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いつもこのBoologを読んで下さっている皆さん。
ありがとうございます。

昨年の9月から書き始めたこのBoologですが、本日よりWebマガジン「houyhnhnm(フイナム)」にて装いも新たに「Boolog A Go-Go」として始まりました!

とは言え、もうこのBoologをやめてしまうという訳ではなく、単に2つのブログを書き分ける技量がないだけですので、時間の経過とともに余裕ができた段階で同時進行したいと思っています...まぁ、出向みたいなものですね(笑)

それでは、「houyhnhnm(フイナム)」でお会いしましょう♪
もちろん「つぶやき」も継続中です!






誰ひとり無駄な人物が画面に出てこない作品。
そして、その1人ひとりの設定がキチンとできているので、時間が経過すればするほどにのめり込まされてしまいました。

何枚ものレイヤーを積み重ねて、一番正しい方向から見据えた感じ。

内容も決して明るい話ではないし、これと言った美男美女も出てこないのに、作品としての完成度からか、語弊はあるかもしれませんが、とても「楽しく」なってきてしまう不思議な(当然の?)魅力が満載。







ちなみにこの作品、都内では渋谷のシネマライズのみでの公開ですが、ここのモバイルサイトの画面※を窓口で提示すると、この「フローズン・リバー」に限り通常1,800円が1,500円になっちゃいます(笑)

TSUTAYA渋谷の1階にある前売り券売り場で買っても1,500円だから、わざわざ買いに行かなくてもお得に観られちゃいます。2人で行けば缶ビール2本は浮く計算ですから面倒くさがらずに是非!

※この割引、シアターキノ、シネマライズ、フォルツァ総曲輪、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、シネマ・クレール、京都シネマ、シネ・リーブル博多駅でも使えるそうなのでお近くの方はお試しあれ。



★★★★★



タランティーノの言葉を借りるなら「今月観た中で、最高にエキサイティングで息をのむほどすばらしい」こんな感じでしょうか...ってまだ1日しか経ってないですからっ!

今月も観るぞぉーっ!


あ、ちなみに先月1月は14本観ました。

このBoologの記事を見る限り、11本なのですがそれに「THIS IS IT!」2回が加わって13本。
残り1本はというと、「誰がために」という映画を新春2本目に行ったのですが、酔っていたため最初から最後まで爆睡していまったので、感想が書けなかった次第です(爆)決して作品の内容故の暴挙ではありませんので悪しからず。

なので都合13本。
もちろん全部自腹です(笑)






今日と明日31日(日)の二日間のみ、六本木ヒルズ52階展望台フロアにある「森アーツセンターギャラリー」で開催されているアートイベント、「G-tokyo 2010」に行ってきました。


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これはオオタファインアーツや小山登美夫ギャラリーといった国内トップの15ギャラリーが、それぞれに仕切られたブースの中で作品を展示する方式のアートフェア。

1,000円の入場料(展望台と美術館のセットだと2,000円)を払わなければいけないものの、普段は点在しているこれらのギャラリーを廻る手間と時間を考えれば安い物。

六本木のど真ん中で、お手軽にん百万円?ん千万円の作品に触れることができるのですから行かない手はありません。

でもいつも思うのは、なんで美術館って価格が書いてないんだろうという事。
そしていつも思い出すのは、ピアース・ブロスナンが主演の絵画泥棒をテーマにした映画「トーマス・クラウン アフェアー」でのワンシーン。

社会科見学で訪れた子供達が引率の先生に「いかにの目の前の絵画が20世紀の美術シーンに影響を与えたのかを」説かれるも飽き飽きして全く話を聞かない子供達たち。

業を煮やした先生がひと言。
「これは100億ドルの価値があるのよ!」っていった途端に子供たちからざわめきが...(笑)

もちろんお金が全てだとは言いませんが、ある側面では、興味や知識のない人に対して「その価値や意味」を理解させる「一番簡単な手段」だと思うのです。

古い作品はともかくとして、「現代アート」であるからには作家が生存し、アーティストを生業としている以上、お客とギャラリー、そしてアーティストが潤ってこそ成立する訳なのですから。

これは別にアートの世界じゃなくても、例えば単行本なら「発行部数10万部」、CDなら「セールス記録が100万枚を突破」なんて聞くだけで、別に興味のないジャンルのもだって「すごい」って思っちゃうじゃないですか。

アートだって一緒だと思うんですよね。特別な事なんてなにもない。

とはいうものの、僕のアートの知識なんて前記の映画に出てくる子供たち程度なので、価格表があった方が絶対的に判りやすいんです(笑)。

でも人間って経験の生き物なので、この価格表を見ながら作品を観ていくと結構目が肥えていくんですよね。
で、そのうち大体の価格って解ってくるようになっちゃうんです。

だからたまにファッション系のイベントとかで展示即売みたいな感じでプリントとかシルクスクリーンの作品を売ってたりすると、「あ、ボッてるな」とか解るようになる。(ただそう言うことも含めて、その手のイベントを楽しむと言う点に置いては、それも決して間違いではないんですけどね。)

そもそもギャラリーを(こう言うとちょっと語弊があるかも知れませんが)「観に行くところ」ではなくて、「買い物をしに行くところ」という風に思えるようになったのはマリオ(テスティーノ)との出会いがきっかけでした。

彼はフォトグラファーとして写真を撮るだけではなく、ここ近年は収集にも力を入れていて、いずれは故郷のリマに美術館を設立したいという夢があるのです。まぁ、彼の自宅もすでに立派なギャラリーな域ですけれど。

だから97年に初来日したときも、様々なギャラリーをまわって荒木経惟や森山大道といった大御所作品を購入するのはもちろん、青山ブックセンターで見つけた小さな写真集を僕に手渡して「この写真家に会って直接作品を買いたい。」って言われて、出版社に電話をして事情を話して本人に連絡を取ってもらい、翌日にはホテルの部屋で商談成立みたいな..(笑)

その後もパリやロンドン、2回目の来日時にも彼とのギャラリー巡りはお決まりのイベントというか、ルーティーン化していましたし、逆に言うとそこでの彼の作品に対する反応や感想、立ち振る舞いなんかは相当勉強になります。

で、そんな僕が今回気になったのはタカ・イシイギャラリーにあった畠山直哉の<Slow Grass / TOKYO>のシリーズと、ギャラリー小柳にあった、このTomas Ruffの大きな作品。

どちらもカラー作品ですが、間違いなくこれもマリオの影響(というか受け売り?)。
なので、97年以降に僕が自分で買った作品は全てカラーです。



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通りすがりの女の子の身長と比べても大きさがわかると思います。



あと基本的に僕は大きな作品(フレーム)にグッとくる傾向があって、このドイツでフレーミングされた作品なんかずっと見入っちゃいました。家にあるのほとんどの作品も大きくフレーミングする傾向にあります(笑)。

欲しいなぁ...これ。
何を手放したらいいんだろう...っていうか、誰か買ってくれないかな♪
でも1,500万円じゃなぁ...誰も買ってくれないな...っていうか何したら買ってもらえるんだろう!

と言うことで、足繁くギャラリーに通って脳裏に焼き付けるとしますか(笑)


あ、そうか、だからこの場所でやるのか!? でもそうだとしたら画期的だし効率がいい。
だってお金は廻らないと意味がないしね。納得。






とある有名私立小学校のPTA保護者会。
議題は近々行われる、子供と親が一緒に演じる出し物の寸劇。 

脚本はクラス一の秀才が原稿用紙に書き上げた作文が原作に決まり、もちろん主役はクラス一の可愛い子。 

ここまでは良くある話しですが、有名私立校だけに、たまたまママさんパパさんの中に著名な俳優さん達が何人かいて、イメージアップも兼ねて両親役やご近所の大人役を買って出た所までは良かったのですが... 

話しが進むにつれて、その主役のお兄さんがグラフィックの専門学校に通っていたために、これ見よがしにおぼえたての技術を惜しみなくバックドロップなどに注ぎ込んだ結果、話しはハチャメチャな展開に。

さすがにプロの俳優陣も、途中から「これはまずい!」と思ったのか急に力を入れるものの時すでに遅く... 

そして、客席からはざわめきが... 





もちろんこれは本編とは何ら関係ない、僕の戯言です。
そして、映画を観に行くのが大好きなので悪口は言いたくないのですが、あまりにもひ....(以下、自主規制)

大丈夫なのか? Dream Works??
大丈夫ですか? ジャクソン監督?

やっぱりヒルズのTOHOシネマズで初日にスクリーン7以外で上映される洋画はダメって事なのかな...?




無星ではなく、評価に値しない作品。





あ、でも単館ロードショーなら許容なのかも(笑)
そうか、観る側の心構えの問題なんだな、きっと。妙に納得...だけどそれでいいのかな?





注)ここからは最新のWeb技術を使用しているために、一般の方の画面には正しく表示されませんのでご了承下さい。


間違いなく僕の人生で一番最低の映画です。
俺の金と時間を返せっ!全部自腹で映画観てるんだぞっ!!

でも...観た...自分が...悪い...んだろうな..きっと。






15年くらい前に、シャネルの香水か何かの新作発表の取材で訪れた、パリ・バンドーム広場にあるホテル・リッツ。

ココが生前使っていた部屋をそのまま再現するという趣向だったのですが、とある化粧品会社さんがメインスポンサーの番組だったので、室内にディスプレーされていた化粧品類や肝心の「香水」も撮影(というよりはOAが)NG。

コンテンツ的にはどうなの?っていう感じで取材していたのですが、個人的には再現(部屋は一緒)とはいえ、去年から立て続けに公開されているシャネルものの映画を観る度に、その場にいれたことを嬉しく思い出します。

もちろん、これはカンボンの有名な鏡の階段を登ったところにある、ココのアトリエにしても同じ事です。

それはさておき、今回はデザイナーとしての地位を確立してからのココとロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーとのお話。

物語は1913年に彼の初期の三部作としても名高い、「火の鳥」、「ペトルーシュカ」に続く「春の祭典」がシャンゼリゼ劇場で初演されたところから始まります...

多少の過剰演出はあるかもしれませんが、この革新的な音楽に対して観客が反応するシーンを観て思ったのは、決してフランス人の国民性だけではなく、当時の人たちの芸術に対して真摯に向き合っていた姿勢。

1913年といえば、大正2年。
洋の東西を問わず、今と違って様々なものが溢れかえっていない時代です。

だからこそ、一つひとつの作品やアーティストを真摯に受け止め、、そして丁寧に育て上げていく環境があったのだと改めて感じた、印象的なシーンでした。






劇中ずっと気になっていた事が2つ。

1つはココが所有する別荘に置いてあった、スタンウェーのグランドピアノ。
あんなロゴのやつを見たことがなかったので、とにかく弾くシーンは釘付け。次は絶対にスタンウェーのピアノを置ける家を建てるぞと心に誓いながら観てましたもん(笑)

そしてもう1つはストラヴィンスキー役のマッツ・ミケルセン。
もうとにかく僕には「平 幹二朗」にしか見えなくって...で、おまけに帰ってから調べたら、「007・カジノロワイヤル」のあの悪役の人だと知ってビックリ。演技の幅というか、表情にも幅があるもんなんだと改めて実感。



★★★★★




平日の昼間とはいえ結構混んでいたので、劇場に問い合わせてから足を運んだ方が良さそうです。
個人的には今までのココの中で、(本を読んでいる時の)想像に一番近かったアナ・ムグラリスが好印象でした♪






久しぶりに映画を観た気がしました。
昨日も、そして先週も2本、今年に入ってから8本観たけれど、久しぶりに映画を観た気がしました。

なんという世界観。
なんという物語。
なんという時間の流れよう...

追悼とか友情なんて二の次です。
単純に作品として素晴らしい。




以上。



★★★★★






本編が始まってスグ。
「あ、なんだ。トータル・リコールね。」と思った瞬間に緊急事態発生。

作品の内容とは関係なく突然の睡魔が。
そして、寝ること...ほぼずっと。

ヅラロン毛のブルース・ウィルスが冒頭の現場検証に登場した辺りから記憶がございません。

でも、前記の通り残り30分くらいしか観られなかった割には結構話も理解できたし、ある意味どこから観ても大丈夫な映画なのかなと...







なんだかちょっとスティーヴン・セガール化してきちゃった感のある、ブルース・ウィルス。
日本で言うと誰なんだろう?


★★★★★



とてもいい意味で、船越英二あたり?




<あなたはVISIONAIREを知っていますか?>





話が相当ズレてしまったので、ここらでキチンと戻しておくと… 

リンダと待ち合わせたのはWest Broadwayと家があったBroom St.のSE(南西)の角にあった「NEWS BAR」の前だったと思います。ちょうど今のOLIVER PEOPLEがある場所です。 





この時は緊張というよりも、ひたすら「スティーヴン=編集長、セシリア=モデル、ジェームス=メーク…」って呪文のように頭の中で唱えていました(爆) (今もそうですけれど、洋の東西を問わず、とにかく僕は人の名前と電話番号が覚えられないんです。 どんなに長い打ち合わせでは一切メモを取らないくても平気なんですが、この2つだけはめっぽう弱いのです。)

そして向かったのはそこから1ブロックはなれた6th Ave.の先にある、当時のオフィスがあったWatts (ワッツ)St.の58番地でした。

ここには表に大きな黒い鉄製のゲート(このMapのゲートがそれで、以前はMatrix Printingという印刷所が隣にあり、初期のVISIONAIREはここで印刷されていました)があり、そこを開けると奥に続くドライブウェイがあって、当時彼らはその裏手の"REAR BUILDING"(=中庭にある別棟)を一棟借りしていました。





ここは彼らにとって2つめの事務所で、はじめは6th Ave.にあるスティーヴンの自宅をオフィス代わりにしていたそうです。

この3階建てのこの小さなビルの1階はVISIONAIREのオフィス、2階がスティーヴンの居住スペースとバス&キッチン、そして3階はジェームスの居住スペースという、とてもこぢんまりとした、でもホーミーで暖かい場所でした。 

僕自身は今現在のMercer St.のオフィスでは一度も働いた事はないので、この58 Watts St. Rear Buildingこそが僕にとってのVISIONAIREといったところでしょう。


 「ブー」といういかにもアメリカのブザーといった感の呼び鈴を鳴らすと、出てきたのはスティーヴンでした。

 "Hi Nice to meet you!" 

 もちろん僕の頭の中ではこの言葉が巡っていた事は言うまでもありません。 
「スティーヴン=編集長、スティーヴン=編集長…)」

ただこの時に受けた彼の柔らかい、そして優しい印象は今も寸分たりとも変わっていませんし、だからこそ僕はこの仕事を続けていられるのだと思います。

ちょっとうまく言えませんが、前出の山室さんに出会った時のそれに近いと思います。
もっとも彼の時はミラノのレストランでしかもベロベロで、当時バカ売れしていたマルペンサというモデルと仲良くなったっていう同じ話を3回以上繰り返していましたけど(爆)

中に入ると入り口から吹き抜けた形で階段が上階までのび、数段上がった左手にオフィス部分がありました。

実はスティーヴン達はつい最近前のオフィスから引っ越してきたということもあって、リンダさんと一緒にそれぞれの階を案内してもらいました。 

その後、オフィスに案内されるとそこには… 


僕を待ち受けていたのはセシリア=モデルとジェームス=メイク…ではなく、今もアートディレクションをしているグレッグ・フォーリーと当時一緒にアートディレクションをしていたフローレンティーノでした。 

そう僕の暗記は全くの無駄に終わったのです。




※この記事は「あなたはVISIONAIREを知っていますか?」のカテゴリーを選択していただくと、以前からのチャプターを通しでご覧頂けます。


期待以上...なんて書くと失礼でしょうし、期待通りなんて書いてもちょっと嘘っぽい。

まぁ、人気はあれど「器用過ぎるが故に鼻についてしまう」けど「大人の事情的に使わざるを得なかった」若干名の方と、ご本人のコメディアンとしての血が騒いでしまった点(とはいうものの、これに関しては気持ちはよくわかります)を除いては文句なし。

脇?を固めるキャストも素晴らしく、特に國村隼さん。
僕が言うような事じゃないけれど、相当「いい味」を醸し出されてました!

手を抜いてるわけじゃなく、もうこれ以上はネタばれになってしまうので、とにかく劇場へ!





それにしても恐るべし、板尾創路。

しっかしこの人はこんなに格好いいというか、ビックリするほどキレイな顔をしてたんですね。
ロン毛も相当似合ってたし。

...っていうか、あんなに左右対称の顔を見たのって正直クリスティー・ターリントン以来です(笑)。



★★★★★



とても良質な、映画。
「芸人さんが一連の流れで作った映画」的な感じとは明らかに一線を画してます。

TOHOシネマズさん、細かい事情は知りませんが、西新井だけじゃなくてちゃんと六本木やシャンテでかける価値はありまっせ。






コンビニに並んでいたPen を手に取ったのは数日前。

思い立ったが吉日で、新宿から「あずさ」に乗ること2時間半。
行ってきたのは...


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どこから撮っても上手く取れない外観(笑)


この地で生まれた草間彌生さんの作品を常設している松本市美術館

去年の8月からこの常設部分に、主にご本人が所蔵されている初期の作品を加えた形で開催されている企画展「魂のおきどころ」を観に行ってきました。

まぁ、詳しい内容は雑誌を買って貰うのが一番でしょうが、当日は雲一つない快晴=雪なんかまったくなく、この季節にこの辺りにわざわざ行った者からすると相当ガッカリな感じ(笑)

でも、駅から真っ直ぐ10分ちょっとの散歩は心地よく、南瓜じゃないのが好感のもてる屋外の巨大オブジェを抜けると、そこにはギャルソンのウィンドーかと見間違えるようなインスタレーションが出現。


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そして...
もう後は...


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最上段は残念ながら非売品。コレ売れば絶対売れるのに...変なグッズよりよっぽど気になる。



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とにもかくにもドット、ドット、ドット...



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こんな所まで!


もう羅列フェチにはたまらない、怒濤のドット攻撃♪

初めて実際の彼女の作品を観たのはNYでの事。
VISIONIAREではアート担当の感があるセシリア(大抵のファインアート系のアーティストは彼女が実際にギャラリーに足を運んだりして探して来るんです。)と一緒にギャラリー巡りをした時。

「水上の蛍」に衝撃を受けたのを覚えています。

今回も「信濃の灯火」→「自己消滅」→「鏡の通路」までの一貫したインスタレーションもテンポ良く、かつ圧巻的だったし、こうなんか観ていて(意図される所ではないにしても)テンションが上がりっぱなしでした!

Twitterでもつぶやきましたが、松屋の前にCHANELが出来た時にカールが来日して、あのビルの4Fのスペースで1週間近く「Interview」誌の「日本特集」撮影をしていた時に、被写体の一人として彼女がスタジオに入って来た時の事を鮮明に覚えています。

もう、まんまあの感じでしたが、とても優しかった印象があります。
名刺をお持ちだったのも意外でしたが...(笑)

そして彼女が帰ったあと、編集長のイングリッドがあまりにも嬉しくて、いかに自分が長年の彼女のファンで(彼女に会えて)幸せかを興奮しながら僕らに語って泣いていたのを覚えています。(この一連の撮影の一番最後にカールが僕のポートレイトを撮ってくれたのが僕のプチ自慢です。へへw)


そして、この上がったテンションまま訪れたのが、美術館に隣接しているレストラン
まったく期待していなかったのですが、ここのランチがウマいのなんの♪

本当に期待していなかったので写真を撮るのを忘れてしまったのですが、この日の「子羊の白ワイン煮込み」があまりにも美味しくてビックリ!それも1000円なんて驚愕でした!!

全メニューを食べた訳ではないので保証はできませんが、特に蕎麦以外に興味がないのであればおススメです(笑)

まあそれはともかく、松本って言うとちょっと遠くに感じるかもしれませんが、ビールでも飲んでひと寝入りすればあっという間なので、時間のある方は行かれる事をオススメします。

ちなみに余裕があれば、駅までの帰り際に同じ通りにあるビジネスホテル「ドーミーイン松本」にある「梓の湯」に立ち寄るのもいいかもしれません。9階建てのホテルの最上階にある日帰り温泉で、15時から17時の間は一般も使えます。

内容はというと、天然温泉を使った屋内そして露天風呂はもちろん、しっかり熱いサウナと頭が痺れてしまうくらいギンギンに冷えた水風呂など、プロのサウナーも文句無しの充実度。そして特筆すべきは1,000円の入場料で2時間も楽しめて、入浴前か後に缶ビール(もしくはソフトドリンク)一本がサービスで付くので、日帰り温泉旅行のついでに展覧会に行くのも良いかもしれませんね。これだと翌日までポッカぽかで爆睡の保証付きです(笑)


あ、余談ですが新宿から行く場合、「スーパーあずさ」とフツーの「あずさ」のチョイスがありますが、僕的にはフツーの「あずさ」をおススメします... っていうかスーパーの方は車両が全然スーパーじゃなくてビックリするので要注意です。(特にグリーン車両の差はヒドいので、スーパーに乗る際は指定で充分かなと...N700系とそれ以外の「のぞみ」の差に近いです...って鉄っちゃんじゃないので悪しからず)






僕の親友が亡くなってからたぶん半年。
この映画を観ている間、彼の事を考えていました。
もちろんちゃんと観ていましたが、時代設定ゆえに、時折思い出しちゃいました。

完全に未成年だったけれどディスコ(古っ、でも楽しい響き)通いで、ターンテーブル2台にディスコ・ミキサー(笑)、レコードはCiscoかWinnersに行って少ない小遣いの中から輸入盤を買っていた時代。

邦楽?なんて全く聞くことがなかった僕が、この親友に出会うことによって、いわゆる「バンドブーム」というこの物語の設定と瓜二つのシチュエーションに入り込んでしまう。

もっとも僕はバンドはやらなかった(嘘、本当はベースを買った)けど、周りで「イカ天」なんかに出てる後輩がいたし、いま紐解くと結構レアなライブとかも行ってたっけ...

だから、まさにこの映画は、ある種の「デジャヴ」以外のなにものでもありませんでしたが、そんな個人的な背景とは別に、普通に物語に引き込まれて行ってしまいました。




バンデイジ



内容よりもその配役ゆえに敬遠してしまう人もいそうですが、ところがどっこい、マネージャー役がガッツリとハマってる伊藤歩ちゃんの演技は特筆もので、ある意味物語の重要なキーだったりして見所満載。

そして北野きいのポジションも思った感じと全然違って好印象。

唯一とても背の高い女の子の女子校生役とかコスプレ系には(周りとの釣り合いに)無理があるのは愛嬌としても、そこは大人の事情を察して何も言わず(笑)ピンだとカッコイイのにな♪

でもRockの定義って何なんだろう?って劇中のセリフを聞いて改めて思いました。
他のジャンルって好き嫌いは別として意外とわかりやすいと(勝手に)思うのですが、「ロック」って、そうなのかな?って思ってると違ったり、違うと思ってる人がインタビューで「ロック」って言ってたり...

ひとつ思ったのは、この監督さんが音楽をプロデュースしている時には、自分が聴かせたいものというよりも、こういう聞き手の心にに作用する部分まで考えてるのかなぁ?...なんて、その業界の人からしたら「当たり前だよ」って一笑に伏されてしまうような事というか、「売れる理由?」をふと感じた気がします。

まぁ、個人的にはそれよりも、あいつに会って昔話をしてきた119分でした。


★★★★★


それにしても、あのアンテナの太いSONYのコードレスフォン、高校の頃憧れたなぁ...
当時は変えなかったからNYに移って一番最初に買ったのを覚えています(笑)

劇中出てくる小道具がいちいち自分が持ってたものが多くて、ひとりニヤけてました。
完全怪しかったな(爆)








会社を設立した時に、決めた事がひとつあります。
それは、お中元・お歳暮はもちろん、年賀状は出さない(理由は割愛しますが)という事で、これは16周年を迎える今年まで頑に守られていました。

という事は、すなわち「先方からも届かない」わけで、もちろんそれを良しとしていたのですが...

ガガーン!
今年に限ってこんなキャンペーンをTOHOシネマズさんが打ち出したのです!

すでにTwitter上では何度か触れたのですが、「お年玉プレゼントキャンペーン」と称して、お年玉年はがきの末尾が1と4の年賀状をチケット売り場にもって行くと、1枚につき一人1,000円で映画が見れてしまうのです!

それも、2月28日まで!!!
なんと言う太っ腹!!!

という事はですよ、今日現在でまだ観ていない...

BANDAGE
サロゲート
Dr.パルナサスの鏡
ラブリーボーン
おとうと
インビクタス
50歳の恋愛白書
新しい人生の始めかた
抱擁のかけら
バレンタインデイ
恋するベーカリー
ココラインとボタンの魔女
パーシー・ジャクソンとオンポリオスの神々

そして、この他に期間中やってる限り&年賀状がある限り、マイケルがぜーんぶ1,000円で観れちゃうんですよ!!!

という事で、送らない僕には届かない年賀状を求めて、実家に行って参りました。
そして、昨日観たのがこれ。




かいじゅうたちのいるところ


えー、はっきり言って駄作です。
意味がわからない。

だからこそTOHOシネマズさんも初日なのに小さな箱のみの上映だったんでしょうけれど。

というよりも、原作の絵本が世界中でベストセラーだというのはとても分かる訳です。
でもですよ、あの作り方はないと思う訳です。

あまり書いてしまうと「ネタばれ」になってしまうから控えますが、子供が寝る前に読み聞かせる絵本を映画にする上で「尺を稼がなければならない」のは理解できますが、もう少し「行き来」をしてもいいと思うのです。

そして、本来描かれていなければいけない、「親子愛」が「家庭環境ゆえのただの溺愛」にしかなっていない。
あれじゃあ、ただ感情をコントロール出来ない子供のわがままさ、そしてそれに対して何も出来ない「ダメ親」の私生活に付き合わされた感じがしてとても不愉快。

子供だって、これを観てなにを感じ取ればいいんだろう...って思うはずです。

まあ、確かに怪獣は可愛いですけどね(笑)
でもそれが物語の肝心な部分に活きていない。可愛いだけならずっと「かいじゅたち」と一緒にいて帰りにぬいぐるみでも配ればいい。

なんてかなり辛口のコメントですが、今朝やってたブランチの映画ランキングでずっと上位に食い込んでいる「カールじいさんの空飛ぶ家」を昨年100本観た中でワースト2に選んだ僕なので、まあそのくらいに思っておいて下さい(笑)


☆☆☆☆☆



さーて、お次は週明けになればきっと大量のファンが息を潜めそうな「あの映画」に行ってみようかなと...♪






全く期待をしていなかっただけに、のっけから拍子抜けするくらい劇場内に溢れる笑い声。
この手の映画を観る時に、作品の良し悪しもさることながら周りのお客さんの反応ほど大きく左右される事はないと思います。

逆に言えばそれ次第で良くも悪くもなってしまうのですから...
でもこの作品はそんな事も関係ないくらいに良くできていました。


とても上質なユーモアのセンスに、知らない間に「フワっ」とした幸せな気分に浸っている自分に気付くでしょう。

ちょうど劇場に入る前にツイッター上でも倒産や撤退、廃刊に休刊なんていうニュースが溢れていた「寂しい」時だからこそ、こんな映画を観に行く余裕を持つ事も大切なのかもしれません。





ご多分に漏れずこの作品の日本版トレイラーも出来がひどいので、実際に観ると全く違った作品だと言うことに1分もしないうちに気付けるはずです。

そしてラスト15分。
ネタばれになっちゃうんで言いませんが、とにかくグッときます。
とにかくセリフが良くって♪


★★★★★


そういえば、いつも映画が終わった後に立ち寄って一杯飲んでいくガード下にある飲み屋のお兄ちゃんから「今日は何観たんですか?今年も宜しくお願いします!」なんて挨拶されたけど、このお兄ちゃん、毎回僕から新作の情報(感想)を仕入れるクセに、去年観た唯一の映画がワンピース(笑)。

気にせず今年も沢山教えてあげよう♪






ミラノから車で約3時間ほど北に行ったところにある工業都市、トリノ。
有名カロッツェリアの本拠地があることでも知られた街。

この地を訪れたのは今から16年以上も前、まだミラノに住んでいてファッション通信の仕事をしている時でした。

ちょうど番組でベルサーチの特集があり、天才振付師のモーリス・ベジャールの作品のために手掛けた衣装を撮影するために...

ベルサーチはVERSACE TEATRO(シアターの意)と称して、オペラやバレエ、そしてミュージシャン等の舞台衣装やステージ衣装を手掛けていたので、それらのアーカイブではなくオンタイムでの公演を押さえるのが目的でした。

なにぶんギッチリ詰まったスケジュールの中での3時間移動と言うこともあり、ハッキリと覚えていないのですが、いまネットで調べた感じだと93年にトリノ王立劇場で上演された三島由紀夫を題材にした「M」という作品だった気がします。(三島絡みなのは間違いないのですが...)

そんな曖昧な記憶の中でも鮮明に覚えいるのは、「鏡」の使い方がとても日本的(どちらかというと神道的)で、あぁこの人は日本の事をキチンと理解しているんだなぁ...と疲労困憊ながらも思ったのを覚えています。

そんな、彼が亡くなってから早2年。

スイスはローザンヌに本拠地を置く「モーリス・ベジャール・バレエ団」が巨匠を失ってから、その後継者である美術監督のジル・ロマン率いる新生バレエ団の生き残りをかけて上演される、ロマン初の振付け作品「アリア」のプレミアまでの一ヶ月を追ったドキュメント作品。

バレエに全く興味のなかった僕でもベジャールとジョルジュ・ドンは知っていたのですが、実際の映像で観ると身の毛のよだつ肉体のキレに息つく間もなく持って行かれてしまい、練習風景や過去の映像シーンが終わるたびに、ダンサーと同じくらい疲れ、初演までの緊張感は我が身をも襲います(笑)。






16年前の話に戻りますが、公演が終わりバックステージにベジャールのコメントを取りに行った時の事。

ソリストが日本人の方だったので、軽く会釈をしたのですが、その後に現れたベジャールが着ていたのは、その日僕が着ていたのと全く同じベルサーチのレザージャケット(爆)。

彼としてもベルサーチ絡みの取材を受けるので当然の気配り(僕的にもそう)なのですが、これには彼も驚いたみたいで、" We have same taste!"と笑いながら方を叩かれ「(ベルサーチの服が)カッコイイよな!」みたいな会話をしたのを覚えています。(もちろんまだこのジャケットは捨てずに持ってます)



★★★★★



MJにしてもそうですが、スポーツ選手しかり、芸術関係しかり、同年代を生きる偉大なパフォーマーが、惜しまれる間もなく亡くなってしまうことが多い気がします。

「そのうち観ればいいや...」

この作品を見終わった後に、素直に後悔しました。



ちなみに前回「ブロードウェイ・ブロードウェイ」が公開された後に「コーラス・ライン」の来日公演があったので、もしや?と思い調べてみると...

しっかり今年の11月に来日公演が決定しているようなので、この映画を観て興味を持った方は早めに手を打った方が良いかと...スグ売り切れちゃうと思うので!

ローザンヌまで行かなくていいっていうのはスゴイ♪
先手必勝。もう後悔はしないぞ!







遅ればせながらの更新です。

一昨日はTwitterの呼び掛け?で集まった先輩方との新年会に参加すべく経堂へ。 
この沿線にある学校に通っていた頃以来なので、なんと20年以上ぶりの小田急線&経堂での途中下車。 

そして目的はただひとつ。
いつもゴルフ帰りに世田谷方面の人達が立ち寄っていたので「いいなあ」と思っていたお寿司屋さんがあるからなのです。



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いつもなら食べ物の写真を撮ったりするのですが、諸先輩方との話しに夢中になりすぎてすっかり忘れてしまいました(写真ブレブレでスミマセン) 。

19時からスタートした宴も、途中からTwitterで情報をキャッチしたデッツさんも合流して気付けば夜中の1:30(驚)!

そりゃ板さんもとっとと上がりたかっただろうにと反省する以上にビックリしましたが、滅多に揃わないメンツと美味しい食事に美味しいお酒でとても楽しい時間でした。 

なるほど、オフ会ってこういう感じなんだなと妙に納得。 
楽しかったのでまた実現してください♪




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