2009年12月アーカイブ


 
 1. 2012
 2. 007慰めの報酬
 3. 96時間
 4. Disney'sクリスマス・キャロル
 5. G.I.ジョー
 6. HACHI 約束の犬
 7. あなたは私の婿になる
 8. ある公爵夫人の生涯
 9. アバター
10. アンヴィル!夢を諦められない男たち
11. イングロリアス・バスターズ
12. インフォーマント
13. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
14. エレジー
15. お買い物中毒な私
16. カールじいさんの空飛ぶ家
17. キャピタリズム マネーは踊る
18. グラン・トリノ
19. クローズZERO2
20. 消されたヘッドライン
21. ココ・アヴァン・シャネル
22. ザ・バンク サブウェイ123
23. 激突
24. サンシャイン・クリーニング
25. 幸せのセラピー
26. ジェイン・オースティン 秘められた恋
27. ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編
28. ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編
29. ジュリー&ジュリア
30. 少年メリケンサック
31. 人生に乾杯
32. スタートレック
33. ラムドッグ$ミリオネアー
34. 戦場でワルツを
35. その男、バンダム
36. それでも恋するバルセロナ
37. そんな彼なら捨てちゃえば?
38. ターミネーター4
39. チェ 39歳の手紙
40. チェ 28歳の革命
41. チェンジリング
42. チャーリーバートレットの男子トイレ相談室
43. 釣りバカ日誌20 ファイナル
44. ディアドクター
45. 天使と悪魔
46. トランスフォーマーリベンジ
47. トランスポーター3 アンリミテッド
48. 鈍獣
49. ナイト ミュージアム2
50. なくもんか
51. 夏時間の庭
52. ニュームーン/トワイライト サーガ
53. 寝取られ男のラブロマンス
54. ノウイング
55. ノッティングヒルの恋人
56. バーンアフターリーディング
57. ハイスクールミュージカル・ザ・ムービー
58. パイレーツ・ロック
59. バグダット・カフェ
60. ハゲタカ
61. パッセンジャーズ
62. パブリック・エネミーズ
63. ハリーポッターと謎のプリンス
64. バンコックデンジャラス
65. 反恋愛主義
66. ピリペンコさんの手づくり潜水艦
67. ファイティング・シェフ?美食オリンピックへの道?
68. ファッションが教えてくれること
69. 副王家の一族
70. ブロークンイングリッシュ
71. ブロードウェイ・ブロードウェイ
72. ボルト
73. マーリー世界一おバカな犬が教えてくれた事
74. マイケル・ジャクソン THIS IS IT!
75. マンマ・ミーア
76. 湖のほとりで
77. ミルク
78. メイプルソープとコレクター
79. レイチェルの結婚
80. レスラー
81. レッドクリフPart2
82. レボリューショナリーロード
83. ロフト
84. ワールドオブライズ
85. ワレキューレ
86. 正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
87. 男と女の不都合な真実
88. 脳内ニューヨーク
89. 理想の彼氏


これは今年、2009年に僕が劇場で自分でお金を払って観た映画のリストです。

いやぁ、まあ良く観たなと(笑)
その数、実に100本!

しつこいようですが、このリストにはDVDやテレビのOAで見たものは含まれていません。
純粋に映画館で観たものです。

こうやってみると、「映画好き」っていう印象があるかと思いますが、正確には「映画館に行くのが好き」なんだと思います。

ネットや雑誌でどんな映画があるのかを調べたり、友達と待ち合わせをしたり、時間を逆算したり...

準備をするっていうんですかね、実際の作品はもちろんなんだけれど、それが楽しい。
極論を言ってしまうと、別に作品の内容はそこまで気にしてないというか...

もちろん面白いに越した事はないんだけれど、それよりも映画館に行くのが楽しい。

ただリストを見てわかるように、娯楽要素の強い作品が多いのはミラノやニューヨークに住んでいたときにそれっぽいシリアスなものを見過ぎたのと、頭でっかちな感じがイヤなんだと思います。

あと良く人に言われるのがランキングなんですが、これは正直無理。
評論家じゃないんで。だから好みも偏ってる。(笑)

なので、作品名の前にある数字はあくまでも「何本観たか」の目安で、順番もエクセルで間違って昇順で並び替えちゃったので、あいうえお順になっています。

ちなみに9月からこのブログを始めて以降、自分が観た映画の作品をアップする中で最後に★マークを付けていますが、実は全部★5つ(笑)

だって映画館に行くのが楽しいんだし前記の通り評論家ではないので、雑誌みたいに★の数で読んだ人の興味が変わるのはどうかなと思ったので...

ただどうしても自分のプライド的にありえない駄作は☆にしています。
お金払ったので文句を言う権利はあると思いますが、映画というものに対して僕なりに敬意を表した結果です。

だから★がないんじゃなくて☆が5つ付いているというのが正解(笑)


ただワーストを挙げるなら、間違いなく「鈍獣」。
正直これは観た僕が悪い。

ファンの人ごめんなさい。
でもファンの人しか楽しめないなら、入口にそう書いておけばいい。

単なる内輪の悪ふざけなのか何なのかは分からないけれど、「金と時間を返せ!」って言いたい。

宮藤官九郎さんが脚本を書いているって言うことで期待していったのに...
あれ本当だったのかなぁ...?.

あんな...ってここから10行くらい恨み辛みを書いていたんだけど、まあ楽しい話題なので、悪態はこのくらいにしようと自主規制しました。(笑)

でも本当に残念でした。


そんな事はともかく、もしかしてリストを見ながら、「100本まで9本足りないじゃん」って思いましたか?

残念でした。
じつはマイケルを11回観ちゃってるんで...

あれ?それでもまだ1本足りない?


ジャジャーン!

と言うことで、2009年最後の映画にして、記念すべき100本目の映画を観てきました(笑)







やっぱり近年の日本のお正月はこれでしょう!
なーんて、初めて劇場で観たんですけどね(笑)

ほかにも候補はあったのですが、やっぱりコレしかないかなと...

終盤間近の中だるみは、老若男女万人が飽きないために仕方ないと思うので気にしない方向で(笑)
ただラストのエンディングは最後まで観ちゃいました。
こんなのマイケル以来です。

それに結構ウルってきますよ!


これでピッタリ100本。
さてと、来年は何から「観初め」しますかね♪


★★★★★


いやぁ、映画って本当にいいものなんですね...

あれっ?このブログ、完全に映画ブログになってません?
まぁいっか(笑)そのうち仕事にでもならないかな?(爆)






けんかをやめて 二人をとめて
私のために争わないで もうこれ以上...

ちがうタイプの人を 好きになってしまう
揺れる乙女心 よくあるでしょう

だけど どちらとも 少し距離を置いて
うまくやってゆける 自信があったの

ごめんなさいね 私のせいよ
二人の心 もてあそんで
ちょっぴり 楽しんでたの
思わせぶりな態度で 

だから...




ニュームーン/ トワイライト サーガ


何を言おうと好きな人は好き。嫌いな人は嫌い。興味の無い人は全く無い。
そういう類いの映画かなと...

でも主役の子、"INTO THE WILD"が一番可愛かったな...
トレーラーの中でのシーン...本当に良かった♪

まあ黙っていても続編は確実でしょう。


★★★★★







年の瀬押し迫るなか、今さらながら観賞。

いい悪いではなくて、好きな人は大好き。嫌いな人は大嫌い。
そう言う映画です。

主役の女の子、個人的には"INTO THE WILD"の時が一番可愛いと思います。
あのモーターハウスの中のシーン、可愛かったなぁ...

まぁ続編に?も?期待っていう事で(笑)
ただ海の向こうではスゴい人気らしいっす...


★★★★★






ひと言でいうと、ジェームス・キャメロンっていうのはとってもロマンティストで頭のいい人なんだなぁと思う。

テレイグジスタンスや唯脳論、バーチャル・リアルティーではどうにも出来ない現実。
伝えたいメッセージなのは一つなのに、最新の3DやFSXを巧みに駆使して、表面的な事にしか興味のない世代に確実にそのメッセージを伝えようとしている気がします。

キッカケは「映像がスゴイ!」「3Dがヤバイ!」でいいんですよね。
いきなり説教するよりは、まずは飴で釣ってから確信に迫る。

ストーリーはもちろん、まるで本当に実在するかのような、あと2回観たら僕も道を覚えられるんじゃないかって思えるくらいの、その世界観にも頭が下がります。

最初Trailerを観たときには、正直アバターの色彩が生理的にビミョーで興味を持てなかったのですが、徐々に(時期によって予告編の内容が違っていた)全貌が明らかになっていく過程で、どんどんその世界に引き込まれていったのを覚えています。





今年もあと僅かに残されたこの瞬間、「今日は暖かいなぁ...」って思った人は、何か行動しなければならない時期だという事に気付くはずです。結局はマイケルが伝えたかった事にも通じると思います。

あ、ただこの映画、とても綺麗ですが幼児との観覧はオススメしません。
普通に怖がってしまって逆効果です。

年末年始のゆとりのある時間に楽しめる、壮大なラブストーリーといったところでしょうか。


★★★★★


追記:
個人的にはあまりにも綺麗な画像なので、今度は3Dじゃない通常版を観に行きたいと思います。
正直画面が暗くなるし、彩度が落ちるし、集中できないので、それを引換にするほど3Dである必要があるのか実証してみます。






以前から観てみたいと思っていた、ケラリーノ・サンドロビッチ作品を初観賞。

でも特に演劇ファンというわけでもなく、最後に観たのは友達の舞台を何年も前にという程度なのですが、たまたま映画の帰りにポスターをみつけ、何の気なしに窓口で聞いたら普通にチケットが余ってたというか...

正直「観賞し慣れていない」ので、「主演の瑛太をはじめ普段TVで活躍している人が沢山出てて面白かった」というくらいの感想しかないのはご愛嬌という事で。

でも思っていたよりも上手くて(失礼)ビックリ。声も演技も「へぇ?」って感じでした。
ただ僕は演技って「台本や演出で毎回違うもの(なんだろう)」って勝手に思っていたから、(悪い意味ではなく)結構TVで見たまんまだったのは意外でした。


302533_listImage.jpg


ただこの作品、文化村20周年記念公演らしいのですが、「だったら劇場とか改装してからやってくれれば良かったのに」って作品と関係ないところでガッカリしちゃいました。

だってこの作品、15分の休憩合わせて3時間30分の無茶苦茶長い作品な訳ですよ!
それが良いとか悪いとかじゃなくて、とにかく座席が狭い!

作品の長さ関係なく、いまどき映画館だってもっと足下が広いのに、5倍近い料金払ってあの環境って言うのは納得いきません。座面だっていまにも中からスプリングが飛び出てきそうなオンボロだし...

エコノミー症候群になるんじゃないかと本当に途中から心配になりました。
身長165センチ以上で狭いところが苦手な方にはオススメしません...っていうか、主役の瑛太君なら絶対に座ってられないはずです!

でもセットも良かったし、面白かった♪





ロンドンにいるPR業をしている友人から一通のメールが…
Wow!開いてみるといきなりこんな画像が飛び込んで来ました!


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来年春の発売予定のMercedes Benz SLS AMGのヴィジュアル・キャンペーンの写真。
この目が覚めるようなイメージ(実際この車はこの角度が一番格好いい気がします)を撮影したのはイギリスが生んだ奇才Nick Knightと、ファッション・デザイナーGareth Pugh。

このキー・ヴィジュアルは、来年1月に開催されるベルリンのファッション・ウィークを皮切りに、ニューヨーク、ロンドンのファッション・ウィーク内でフィーチャーされるとの事。


MercedesSLS_shoot1-®CliveBooth_LoRes.jpg


MercedesSLS_shoot-®CliveBooth_LoRes.jpg


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上のようなオフショットの他、ドイツ出身のモデル、Julia Stengnerのインタビューを交えたBehind the scene 的なビデオもYoutube上で流れ始めたのでこちらもついでに貼っておきましょう。

他のバージョンも専用サイトにあるのですが、さすがにコレは載せたらマズいのかと思い自粛します(笑)




国内での仕切り的な事は知りませんが(笑)、ベルリンのファッション・ウィークで展開されるこのキャンペーンにご興味のある方はご一報頂ければ現地プレスに直接繋ぎますのでご連絡下さいまし。




<3>

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<あなたはVISIONAIREを知っていますか?>





もちろん、(ちなみに僕はインファスの社員ではなくて、あくまでも個人的に現地でお手伝いをしているというスタンスだったので)僕の雑誌好きを知った上で、「次のステップとしてひとつの方向性じゃない?」的な意味合いで言ったのでしょうし、僕もその程度にしか思っていなかったのですが、初めてVISIONAIREを手にした時に思ったのは、「いいなぁ、すごいなぁ…、いつかこんな人たちと働いてみたいなぁ」という素直な気持ちでした。 

ここらへんは自画自賛というか、誇張するわけではないのですが、17でミラノに行く時に「そうだミラノに行こう!」と思って学校を辞めて行ってしまったのと同じく、人が聞くと「なんで?」っていう純粋(単純?)さが僕の原動力だと思っています。

とは言うものの、正直なところ、初めてVISIONAIREを手にしてから冒頭のリンダさんからの電話まであまりVISIONAIREの事を考えた事はもちろん、購入した記憶すらないんですよね。 

だからリンダさんから電話をもらってからは、慌てて日本の雑誌(確かDUNEでスティーヴンがSOHO PARTNERSの冊子をデザインした時のインタビューかな?)を読んで、テスト前の暗記をするようにスティーヴン=編集長、セシリア=モデル、ジェームス=メーク…なんて延々に覚えたりして(笑) 


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スティーヴン初のVISIONAIRE以外のアートディレクション作品。"SOHO PARTNERS"。
当時は「表紙にリサイクルペーパーを使用した」なんて紹介されてたけど、本当は厚紙に新聞記事を転写していたのが正解。
今考えれば普通に解ることなんですけどね(笑)



1220_3.jpg
ちなみに付録は"SOHO GUIDE"。
表紙のイラストもLVさんのCITY GUIDEよりも遙か昔に、親友Ruben Toledoを採用。


後々になって、フォトグラファーの七種諭さんがNYの街中でセシリアを撮ったりしているシーンがファッション通信でVISIONAIREを特集される時に必ず映し出されていたり、インファスの取材力というか素材力には驚かされるんですが、これをその当時見た記憶がない(汗)

話はちょっとズレてしまいますが、この素材力。 とっても大事な事なんです。

端から見ていると「ただ撮っているだけ」なんて思われがちかも知れませんが、インファスのは違うんです。
きちんと最初から最後まで「通し」で見られる。

特にCNNとかBBCなんていうニュースソースをメインにしている所は、注目のアイテムやモデルだけを雑に撮っていたり、使い終わると重ね撮りしちゃったり(当時)とにかくヒドい。 

でもこれらのニュース番組を実際に見ると結構イケてたりするところが、誤解を恐れずにいうのであれば、実はこれに限らず日本人に欠けているところ(逆に言えば必要以上にこだわっているところ)だったりするのかなぁ…なんて漠然と思っちゃったりもします。

セオリー通りっていうのか枠からハミ出てはいけないって言うんですかね…

でもインファスのはきちんとモデルさんが袖から出てきて、足下からのパンアップ。
注目に値するアイテムを狙いつつも、ポーズを決める時にはキチンと全身もしくはバストアップで全体を映し、さりげなく次のモデルの足下に移動してこれを繰り返す。 

特筆すべきは当時はこれをほぼカメラ一台でこなしてるという事。 
普通オフィシャルの記録だと正面に一台、サイドに1台なんて感じで最低でも2台のカメラがあってそれをうまく編集するなんていうのが当たり前だけれども、それを1台でやっちゃってるわけです。 

こだわりをもったスタッフと、職人たるカメラマンさんがいてこその出来る技です。
だから当時はコレクション終わりで買い物をしているときにお店の中で(オフィシャルの)ショーの映像が映し出されていると「うちの方が遙かにうまいな」なんて生意気にも思った物です。

もちろん、それはそこに携わる事ができたからこその自負なのですが… ファッションの現場には必ず「ファッション通信」がいた。

王道のデザイナーだけではなく、VISONAIREやデビュー前の"Deee-Lite"といったアップカミングなサブカルチャー的存在をもキチンとフォローしていた。

今みたいにNYのファッションが注目されていない時でも、キチンとフォローしていたし、 ブランドやデザイナーの解説や分析。 世界中のどんな若手のショーでも、どんな小さなお店でも… ある意味「記録することが」ライフワークであるように、ファッション通信は必ず「そこに」いました。 

これとっても重要な事ですよね。 王道があってこその、サブカルチャーだしスピンオフした企画な訳です。
そのどちらかが欠けても存在し得ない。 

まぁその点をキチッと棲み分けてるのも日本独特のカルチャーだったりして。 

そろそろ地上波に戻ってこないかなぁ? 
ファッションをカタログとしてではなく、真摯に正面から捉えているファッション番組。 

なによりも作り手の情熱というか、愛情が伝わってくる。
そう言う意味ではVISIONAIREに相通じるものがあるのかもしれません。 

街中には個性的でお洒落な人が溢れているのに、ファッション番組がないなんて、なんてつまらないことでしょう。 

あ、なんかこういう書き方をするともう終わってしまった番組のように感じるかもしれませんが、もちろん「ファッション通信」は今もBSジャパンで毎週土曜日の23時からOAしてますよ! 

勉強不足な、手ぬるい「自称ファッション誌」の「カタログ雑誌」にはない、本当のファッションへの情熱がいっぱい詰まっていますので、是非観て下さい!必ず観て下さい!毎週観て下さい!





※この記事は「あなたはVISIONAIREを知っていますか?」のカテゴリーを選択していただくと、以前からのチャプターを通しでご覧頂けます。



ミラノに住み始めた時に父親から「自分が住む国の歴史くらい知っておけ」と山のように塩野七生の作品が送られてきたので、イタリア史は面白いしもともと好きなんだけれど、こんなにも面白いならもっと早く観ておけばよかったと、つくづく思った映画。

簡単に言っちゃうとブルボン王朝支配下の、19世紀半ばのイタリアに統一される前のシチリアでの名門貴族のお話ですが、難しく考えずにふらっと観に行って下さい。

邦題から想像するが易し。
そう、ひと言で言っちゃうとイタリア版「華麗なる一族」ってところでしょうか(笑)




副王家の一族


ちなみにこの作品には全く関係ありませんが、塩野七生作品、個人的には『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 』が一番好きです。お得な文庫本もありますので是非。

でもこの辺りを読んでいたお陰で、枢機卿やら何やらの予備知識があったのでトム・ハンクス主演の「天使と悪魔」を観ていたときも楽勝だったのを覚えています。

イマイチ難しいな...って思った人は、解説書みたいなのよりもこれを読んでもう一度観るとグッと面白いはずです。(笑)



★★★★★


オフィシャル・サイトにスペルミスがあるのはご愛嬌か(笑)
イタリア語が話せて良かった♪






バグダット・カフェってこんな映画だったかな?
正直もう20年も前の事だから、観ている間も全くと言っていいほど記憶に残っていなくって…

確かにスゴいブームになったのと、主題歌の"Calling You"が大ヒットしたのは覚えているんだけど…





オンタイムで観たのが10代後半だったから「お洒落」に思ったのかも定かではありませんが、多少お話しに無理が見えるのは時代のせいか、それとも元からか…

でもいまさら「ニューなんたら」なんかじゃなくて、オリジナルで良かったんじゃないかと思います。
13分延ばして色と構図をやり直した甲斐はあったのでしょうか?

ただこの映画の原題が"Out of Rosenheim"だったとは、驚かされました。
珍しく邦題の方がしっくりくる映画。

そして、絶対に映画館で観たい一本。
じゃないと寝ちゃいます。

...っていうか、それでも寝ちゃいました。

全然関係ありませんが、この当時僕は全く英語が喋れなかったので、20年経つと人は進歩するんだなぁ…と変に実感する機会を与えてくれた映画でした。


★★★★★






この映画を観終わった帰りに、近くのデパートに食材を買いに行く人もいるでしょう。

今度の休日にお鍋を買いに行く人もいるでしょうし、急に料理を始めてみたくなった人がいても驚きません。

友達を招いてパーティーを開きたいと思った人も、そこまで時間的に余裕がなくて結局はデパ地下でお総菜を買ったり、コンビニ弁当なんだけれど、この映画に思いを馳せている人もいることでしょう。

ひと言で言って、誰をも幸せにできる、とてもチャーミングな映画だと思います♪
現代と過去の2つの実話が見事に調和していて、観る者を飽きさせません。



「ジュリー&ジュリア」


食は文化であり、舌には記憶があることをこの映画は教えてくれるはずです。
どんなにいい素材を使っても、「素材を活かした」という便利な暴言の下に行われた「調理」と「料理」には情熱以上の隔たりがある事も教えてくれるでしょう。

僕は素材だけの善し悪しではなく、その背景にあるものも一緒に食して行きたいと思っています。
だからジャンクだって気にしません。

もしそれで、仮に太ってしまうのであれば、それはそれでいいのかなと…
だって1年に365回しか夕食はないんですから(笑)

それにどんなに見事な身体をしていたって、それを着飾る術も知らず、食べるという行為以上の楽しみがないのであれば、誤解を恐れずに言うのであれば、僕にとっては出家したも同じです。

無知であるよりは、嫌いなものが多い自分でありたいと常に思っています。
なぜなら少なくとも試してはいる訳ですから…


★★★★★


まさにEnchantedな作品!
サンシャイン・クリーニングよりも演技の幅も広がったんじゃないでしょうか。






ハサミもなければ白塗りもない。アイパッチもなければミュージカルスコアもない。

よっぽどのファンでない限り、本編前に流れる来年公開予定の「アリスの不思議の国」の予告編で出てくる彼の方がピンとくるのではないでしょうか。

そこらへんは配給元も心得ているようで、Trailerの作りも「日本版」の方がストーリー重視の「アメリカ版」とは異なる事からもわかりやすいのでは。

でも全然デップ・ファンじゃない僕からすれば「日本版」の方が「カッコイイ!」って思って映画館に足を運んじゃいますけれどね(笑)





いやぁー、それにしてもマリオン・コティヤール、だてにアカデミー女優じゃないですね!
取り調べの時の演技、迫真に迫ってましたもの。

個人的には右目のコンタクトが途中からはずれてしまって片眼で観ていたので、またゆっくり観られたらいいなぁ…

比較的「トラック野郎」系の映画なので、バンジョーのリフに合わせて首が上下しちゃうこと請け合いです!

え?本編?
面白かったに決まってるじゃないですか(笑)



★★★★★






いつも感心するのは、「よくこんなの見つけてきたな」と思うフッテージの数。
もちろん優秀なスタッフに恵まれているのは明らかだとしても、そのリサーチ力だったりセンスの統一感が秀逸。

またそれをうまい具合に切り貼りして、まるで一つの曲を作るかのごとく形にし、そこに独自の視点による独自の取材も加える事によって、いつのまにか観客は引き込まれていってしまう。

そして、(これは本人の性格が全面に出ての事だろうけれど)バツグンのユーモアのセンス。
当事者からしたら「単なる嫌がらせ」っぽい行為も、観ている傍観者からすればギリギリのブラックジョークで、この辺りが単に押しつけがましいプロパガンダや思想ものの「偏り感」を感じさせないから◎





普段日本のニュースソースでは目にすることのない、白熱した議会での議論には目を奪われます。
「政治家」と書いてなんと読むか...

「か」と「や」には大きな隔たりがあることを改めて実感できるはずです。

それにしてもこのオジサン。
よくもこれだけ笑わせてくれるものです(笑)

最後まで観れば、原題のサブタイトルが "A LOVE STORY"となっている理由...納得です。



★★★★★






恵比寿・アメリカ橋付近にあるイタメシ「APONTE」でディナー。
「I'm proud」が華原朋美よりも遙かに上手い、ともがプロデュースするお店。


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栗原とも女史

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生うにのフェトチーネと黒トリュフのフェトチーネ。一つは濃厚で、もう片方はあっさりと。


どれもこれも美味しかったのですが、特に絶品だったのが彼女がオススメしてくれた「オーストラリア産骨付き仔羊の炭火焼き」がとにかくバカ美味っ!


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羊が苦手な僕でも思わず「おかわり」をしてしまったほど。

で、「これ試してみてよ」って持ってきてくれたのが、小振りのパンとルーコラ。
これに薄く切ったラム肉をのせて、添えてあるマッシュド・ポテトを塗って、ルーコラを添えれば「ラムサンド」の出来上がり♪


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思ってたより写真が良くなくてスミマセン。

もう病みつきです(笑)
そして美味しかったと言えばDolciで頼んだティラミスとパンナコッタ。


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ちなみにこのティラミス、苺が入っている珍しい感じがGood。
で、この2つを口の中で混ぜ合わせると「ハイチュウ」のイチゴ味みたいで美味しかった(失礼)!

これぞ ”Tirami su!"、英語でいうところの"Bring me up!"。まさに天にも昇る気持ちとはこの事か…
この調子で近々発売されるテーブル・ウェアも頑張って下され!

Grazie per tua hospitalita!






このCMを見るとコーヒーが飲みたくなります。

コーヒーの持つ「コク」、「旨味」、「香り」が伝わってくるようです。
そしてその全てに「リッチな」という形容詞を携えて…




1日にレギュラー、エスプレッソなど、何杯も飲む僕も納得です。
ただし、このYoutubeの画像だと羽織の黒さが引き立っていないので、「おいしいコーヒー」が連想しづらいかも。
HQ版が出廻るのを待つか、実際のCMをご覧下さい。


そういえばこのCMも結構気になるんですよね…
ダンス☆マン編曲の名作!

フジモンもこれくらいキレイに完コピできないと(笑)

お味のほうはこちらから






映画の内容がどうのというよりも、とにかく映画館が寒かった!

始まる時間を20分ケチって新宿に行ったのが最後。
不景気だし、人も全然入ってないからな...なんて理解を示しても納得できないくらいに寒かった!

...っていうか空調切ってたでしょ、新宿「シネマスクエアとうきゅう」さんっ!!
セコ過ぎですっていうか、必要最低限のユティリティーを維持出来ないならその分値下げして下さい!




インフォーマント


エンターテインメント性の強い作品続きのマット・デイモン自身の「役者としてのリハビリ」的要素も見受けられるも、無理なく最後まで演じていて◎

きっとのっけから実名で登場する某MSD企業の陰謀で大々的に宣伝広告が出来ないんだろうな...って誰もが思っちゃうのが残念ですが、そこの社員さんや取引先さんはどんな気持ちで観るのでしょう?

あ、だから小さい映画館なんだ!

個人的に「あそこはハズすから」なんて思ったのがいけなかった(笑)
都内の方は「恵比寿ガーデンシネマ」で観る事をおススメします!!


★★★★★






正直、本編が始まる前のPixerおなじみのショートフィルム程度の内容なのに、無理に1時間以上に話を膨らませてるからやるせない。


有吉風にあだ名を付けるなら、まさにそれは「感動の押し売り」だし、物語がスカスカ過ぎて…(冷汗)


新聞広告のコメントで、かの宮崎駿監督は「実はボク、追憶のシーンだけで満足してしまいました」って言ってるけど、まさにその通り。


でもなんでその立派な審理眼がご自分の作品に活かされていないんだろ?




「カールじいさんの空飛ぶ家」


それはさておき、本当に冒頭の追憶のシーンだけで充分です。
原題も"UP"って…

相当”DOWN"です!

間違いなく今のところ1、2を競う、今年のワースト映画。




☆☆☆☆☆






東京・湯島天神下にあるとんかつの老舗「蘭亭ぽん多」。


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注文してから20分以上かかる、独自の低温油でゆっくりと揚げることで有名なお店。

初めて来たのは確か小学生の頃だけれども、場所が場所だけにそう何回も訪れる機会もなく、ましてや電車で来たこともなかったので、少し迷うも到着。

そして、車で来なかった者だけが味わえる特権。


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親父さん手製の備前焼の猪口で一献。
そして、ようやく現れたのが…


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普通のそれよりも、明らかに白く揚がっている「特製とんかつ」。
付け合わせは千切りキャベツとトマトが一切れ。
まさにシンプル・イズ・ベストな逸品。


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そして一口目は、この普通では考えられない肉厚でピンキーなかつの「お肉の面」に塩を少々振りかけて頂くも、あまりにも肉の味がしっかりしているので、正直これで充分。

親父さんの話では、二切れ目からは秘伝のソース。もし良ければその後はケチャップを足せばいわゆる「とんかつソース」になるので、飽きなく食べられるとの事。

とはいうものの、二切れ目の秘伝のソース以降は「塩」逆戻り。
正直これだけでご飯が何杯も食べられちゃいます。

食事の後は親父さんの「飲める口?」の問い掛けに、「はい、結構いける口です。」と答えたが最後。
お友達がいるという新潟の45度もある日本酒をご馳走になったかと思えば、その後はまさに「水」のようにスーッと喉を通る繊細な日本酒を頂き、すでに酔っぱらい。


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気を良くしてお会計を済ましたあとは、近くの「アメ横を散策!」なんて勇んでみたらほとんど閉まっていて、ちょっとNYのチャイナタウンに似ているなぁ…なんてノスタルジーに浸ってみたり(笑)

これはこれで面白いひとときでした。


蘭亭・ぽん多の特製とんかつ。
1人前3400円(税抜)。

ご飯とお味噌汁、そしてお新香は別になりますので悪しからず。






「おくりびと」と最後までアカデミー賞を競った…
そんな触れ込みで公開されたこの作品。

途中アニメーションであることを忘れてしまうほどの描写力だったりカット割り、カメラワーク?に感嘆しながらも、抑揚のない作品構成にしばし仮眠。

ただあんなに素晴らしい作風なのに、正直「あの最後はなくない?」って、出た途端に思わず口にしてしましました。





オスカーが微笑まなかった理由を知りたい方は、劇場へ。



☆☆☆☆☆






2時間38分の長丁場。
映画を観るときに素面だった記憶がないので、かなり気後れがしたためになかなか観に行けなかった作品。
でも年間100本を目前にすると、そこは我慢ガマン(笑)

まずはトイレの事を考えて通路脇の席を確保。
そして少し前からビールも控えて、ワインにシフト。

でも良い意味でそんな心配を裏切ってもらえました。



2012



「スターゲイト」に「インディペンス・デイ」、そして「デイ・アフター・トゥモロー」のどれかが好きな人は必ず楽しめますし、逆にこの作品が好きになった人は、DVDでそれらの作品を観ることをオススメします。

終わり方がイマイチっていう人が知人にいましたが、まぁそればっかりは正直誰も経験したことがないのでこんなものでしょう。

ただ聖書を一度でも読んだことがある人は納得なはずです。
文化には基軸になるものが必ずある。そこに気付けるかどうかはその人次第。

宗教とはそういうものです。

なーんて、アメリカ映画なので、単純にお楽しみあれ(笑)



★★★★★






ようやくサーバーとmovabletypeの不具合も直り、4日ぶりにBoologの更新です!

巌生、いつもありがとう!
これで溜まった記事を更新できるぞぉ?っ(笑)

で、「遂に」と言うか、「ついでに」と言うか、「今頃」と言うか…


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